■色彩画家 ゲーテ科学研究者 絵画講師
■1948年 フランス パリの近郊で生まれる。
子供時代より絵を描き始める。高校卒業後、バイオダイナミック農法のトレーニングを始め、フランスとドイツのいくつかの農場で働く。そこですでに出会っていた人智学の知識を深めていった。
■1967年、ドイツへ渡り、彼の師となるヴィルマン夫妻に出会う。数年後、フライブルグ近くのフリードリッヒ・フーゼマン病院(心理治療法病院)でアートセラピストとして働く。そこでは木工彫刻とバスケット編みで治療を試みた。その頃、インゲ・ヴィルマンにハッチング技法を学ぶ。この技法はルドルフ・シュタイナーの弟子アッシア・ツルゲーネフが発展させたもので、モロー氏は後に彼の代表的な表現であるワックスクレヨン画として展開している。
■1978年 コンスタンス湖畔に移り住み、障害児のための教師として数年間キャンプヒル学校で働く。
■1982年 ユーバーリンゲンでギャラリーと本屋を開き、フリーのアーティストとして活動を始める。この時から、絵画制作、色と形に関する問題研究、大人のための種々の一貫したコースの教授が、主要な活動となる。その後、ヨーロッパ各地、オーストラリア、日本(1985年初来日)ニュージーランド等で教授活動を展開。
■1998年より、いくつかのヴァルドルフ学校の美術教師を勤める。
■2005年秋より日本に在住。依頼に応じてワークショップ開催。
■2015年秋ドイツに帰郷。
◆著書
『光が形態を創造する』(青い林檎社+イザラ書房)
カラーストーリー絵本1『ひかりの木』(青い林檎社)
カラーストーリー絵本2『みどりのダンス』(青い林檎社)
『Bild – Farbe – Licht 』
◆色彩論シリーズ講座
2005年『ゲーテ色彩論講座 全10回』
2007~8年『シュタイナー色彩論講座 全12回』
2010『瞑想的な絵画実習「色の結び目」全6回』
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◆日本での講座履歴
■1986年
1/27、28、29 横浜 「シュタイナー学校のための絵画教育」
2/21、22
1/27、28、29 横浜 「彫塑(粘土)による芸術治療の実習」
2/20、21、22 (「はぐくむ 号)」
1/31、21、22 福岡 「ルドルフ・シュタイナーの色彩論ー明暗と色彩の秘密」
2/3~8 京都 「明暗技法ー講義と素描実習」
2/23 東京 講演会「来るべきミカエル文化とゲーテ主義の未来」
2/9~11 名古屋 「造形芸術による治療の基礎」
2/14~16 東京 「人間の姿ー講義と明暗技法の実習を伴った芸術的人間論」
(「KOSUMOS 7号」)
2/18~19 東京 「ゲーテの色彩論-デモンストレーションと講義」
■1987年
8/25~27 福岡「ダニエル・モロー氏による子供の絵画」
■1988年
11/4~8 名古屋 「光についてー太陽のイメージと実在」
NO.1 11/4 ニュートンの実験について
NO.2 11/5 自然現象における光
NO.3 実習「青と黄の体験」
NO.4 11/6 目と太陽
NO.5 11/6 講義「太陽について」
11/5 「芸術治療の基礎について」
表象の問題
11/7 京都 「芸術作品の生成過程、絵画とカルマ」
■1989年
8/25ー27 名古屋 「自然界に働く力について」
8/8ー14 京都
■1991年
3/21-
NO.1 3/21 「ヴァルドルフ学校の色彩教育の基本」
実習「青の本質について」
NO.2 3/23 「虹について」-ゲーテの色彩論&実験
-ゲーテの色彩論
実験
実習
-虹について
実験
実習
NO.3 3/24 「ゲーテの色環」
-昨日までのまとめ
実験
-補色
実習
-ゲーテの色環
9/21ー 名古屋 「基本三原色の意味と理解」
NO.1 9/21 「光と闇」
NO.2 実習「青の体験」
NO.3 9/22 青
NO.4 赤の体験
NO.5 色彩から形が生まれる。
■1992年
5/2ー 名古屋 「ゲーテとシュタイナーの色環」
NO.1 5/22 「ゲーテの色環の発展」
NO.2 5/23 「黒と白ははたして色といえるか」
NO.3 5/23 「拡張された色環の重要性について」
NO.4 5/24 「シュタイナーが考える
像の色彩と輝きの色彩」
NO.5 5/24 「人間の色彩」
NO.6 5/24「黄道12宮の12の色彩について」
■1993年
名古屋「水彩画治療講座
-実習と理論-てんかん症とダウン症」
2003年講座内容
■2003年
10/12(日)10/13(体育の日)
色彩と人のバイオグラフィ-の関わり
緑 植物の色
赤 生命の色
青 魂の色
桃 人の色
10/23(木)
水 生命のエレメント
会場 兵庫県西宮市 甲陽園市民館
主催 フォルムの会
10/30(木)
ワックスクレヨンで描く
(主催 会場)すみれ幼稚園
10/19(日)
シュタイナー教育における高等部の美術教育
第一部 光と闇そして思春期の危機(明暗素描)
第二部 10年生以上における色彩の新しい発見(水彩)
主催:東京シュタイナーシューレ
10/25(土)26(日)
虹の秘密
空に見られる明暗の動き/ 色彩の出現法則
空に見られる明暗の動き /虹の現われと成り立ち
10/27(月)
子どものための絵画レッスン
(小学4、5、6年生/高校生)
10/28(火)
子どものための絵画レッスン
(小学1、2、3年生/中学生
主催:虹の学校をつくる会
広島県高田郡 向原中央公民館
2004年講座内容
■2004年
10/10(日)10/11(体育の日)
『色彩の時間次元』
場所 国立芸術小ホール
主催 自主学校遊
10/15(金)
ワックスクレヨンレッスン
『色の中に生きる』
色を通して、魂と色、過去と未来、受肉と死との
関わりを考えながら、新しい色彩環を体験します。
主催 オイリュトミースタジオ・ルラ
2004年10/16
The wounder of the Rainbow
『虹の不思議』
何故に居はそんなにも深く人と関わっているのでしょうか?
その秘密に迫ります。
1)The situation of appearance
2)Colour of the rainbow
2004年10/17
『色の世界の両極性と調和』
~なぜ色は相互にひびきあうのか~
ゲーテの色環を学びます
主催:十人十色の会
会場:逗子 黒門カルチャーくらぶ
2004年10/19, 20
『ワックスクレヨン・ペインティング:<輝き>の質』
この講座では、ワックス・クレヨンの色彩が放つ独特の質
について探っていきます。さらに教育と芸術の両分野において、
この特質が担う役割も見ていきたいと思います。
主催フォーラムスリー
10/23,24 ,25
『絵画と子どもの発達』
色を使って何を体験するのかは子どもの年令によって
変<秋のムード、風景画の方法>
<動物を描く>
<風景画の方法等>(素描、水彩)
場所 広島 案芸高田向原公民館
主催 虹の学校
2004年10/29,30
『色が形を生み出す:
たゆまぬ動きの中にフォルムを求めて』
(モデリングと水彩)
色彩と新しいかかわりを求めている方、
そしてシュタイナー教育に関心のある方の、
初心者向けのセミナーです。
10/31 子どもレッスン
『赤と青:二つの命の力』他
11/3(文化の日)
午前:Colour Story
カラーストーリー
「ながーいさや豆と、太ったかぼちゃ」
『桃色と色彩環』(上級者向け)
色の世界の対極と迎合。
ルドルフ・シュターナーが示唆した
新しい色環について。
主催 自主学校遊
すみれ幼稚園
わります。シュタイナー教育にとって絵が重要であるのは、
どういうことなのでしょうか。
<9才までの色彩体験>
<学童期初め頃のフォルム体験>
<色のお話>
<12才ころの子どもの絵画<>
子どもレッスン
■2005年
七夜のモデリングコ-ス
『メタモルフォーゼ』に学ぶ秘められた自然の形態
2005年 9月 5日(月)6日(火)7日(水)
12日(月)13(火)14日(水)20日(火)
主催 フォ-ラムスリー
会場 オープンフォーラム早稲田
津田塾大学交流館プログラム
『色彩と心の隠れた親密さ』
セミナー1 2005年10月15日(土)16日(日)
セミナー2 2005年10月29日(土)30日(日)
主催 津田塾大学
会場 津田塾交流館
2005年11月3日(文化の日)
10:00~12:30 <午前の部>
How could we make Colour Story?
〔色のおはなしづり〕を考える
~色彩論をベースに~<ぬらし絵実習>
14:00~18:00 <午後の部>
子どもにとっての水彩・お絵描きの大切さとその役割
講義と蜜ろうクレヨン実習>
主催 自主学校遊
会場 すみれ幼稚園
2005年11月5日(土)
13:00~17:30
色の気分
どのように色はわたしたちの魂の中に
生きているのでしょう。
6日(日)
10:00~17:30
~色は生きている~
青から生まれる動き
赤の性質
黄から生まれる呼吸
主催 広島虹の学校をつくる会
会場 安芸向原公民館
■2006年
「生まれる」
粘土によるモデリング講座
2006年2月4日
10:00~15:30
主催:オイリュトミースタジオ ルラ
四季の祝祭の霊的背景
色の体験によるイマジネーションの体験
4月、6月、10月、12月開催予定
主催:フォーラムスリー
Daniel Moreau Art in Japanhttp://plaza.rakuten.co.jp/moreau7studio/
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