われわれの色の結びに戻るなら、これまでの考察を一つの動き、右側から左側へと生じる、いわば経過と変容の動きとして想像することができます。
ある種の空間を作っている青色の中の暗黒から、われわれの感覚への贈り物として、そのイメージを作るこの何ものかを推測します。
それは緑やピンクの衣で形を取りながらも、暗い赤の中に再び消えて行きます。
そこでそれは黄色の力を借りて甦り、再び生まれ変わらなければなりません。
活動(光)と内省(像)の間には、常に精神的な緊張があります。
最初は意図であり、明らかにしようとする衝動です。
二番目はすでに明らかにされ、完了した作業です。
もし魂が不確かさという闇を吸収しながら未来に向いているならば、赤の側に生きています。
準備に苦心しつつも魂は暖まります。
しかしやり終えた後の魂は、それに距離を置きます。
その痕跡は人体に所属するので、思い出すことができます。
省みる時の魂は、考察という冷たさ、青緑色のムードの中に生きています。意識は霊的スタート地点にのみ戻ることができます。
過去が生まれます。
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